外資系向け職務経歴書(CV, Resume)の書き方【転職】

外資系企業への転職に向けて「英文で職務経歴書(CV, Resume, レジュメ)」を作成して夢への第一歩を踏み出しましょう。
この記事では「英文職務経歴書」のテンプレートと書き方を紹介します。
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英文レジュメ(resume,cv,職務経歴書) の基本
英文の職務経歴書を書く上で基本的な守るべきルールがあります。
- 英語で書く
- 上部に重要なことアピールしたいことを書く
- 職歴は最近のことから順番に書く
この3点です。
英語で書く
最初の面接は日本人の場合も多いですが、最終的には海外の承認を経て採用になる場合がほとんどです。なのでレジュメは英語で書きましょう。
また、外資系企業向けのエージェント(例えばロバート・ウォルターズ)などでサポートしてくれるエージェントも、日本在住の外国人であることがほとんどです。
上部に重要なことアピールしたいことを書く
採用担当者もまずはレジュメの上の方から読みますので最初にアピールポイントを書いておきます。
営業なら「直販セールス」なのか「チャネルセールス」なのか、「顧客への人脈の有無」等
エンジニアなら、「技術スキルと経験年数」、「取得した資格の有無」等
職歴は最近のことから順番に書く
職歴は最近のものを上に書きます。日本の履歴書と逆なので注意しましょう。
英文レジュメのテンプレート
下の図が英文レジュメのテンプレート例になります。
重要なところさえ押さえてあればどのようなフォーマットでも良いです。
「A4 1~2枚」くらいに収まるように書きましょう。

外資系向け職務経歴書例
Summary (アピールポイント)
最重要エリアです。何年どのような業界でどのようなことをやってきて、どのような結果を残したか、しっかりアピールしましょう。 サマリー欄の一番したに「Certification」として資格情報を書くと良いです。
Capability(スキル、技能)
サマリーの詳細版としてスキルや技能を「箇条書き」で書いていきます。
例えば、サマリーでは「プリセールスエンジニアとして大手xxxx様をxxx年サポートし売上xxxからxxxxへ向上」と書いてあるのに対し、スキルでは「顧客要求把握、提案作成、プレゼン、作業見積もり。。。」というように書きます。
Work Experience (職務経歴)
最近のものから順番に、会社名、年数、ポジション、実績、等を書いていきます。
レジュメは時々アップデートしましょう
自分の経験やスキルの整理にもなるので、書いたレジュメは時々アップデートしましょう。
また、転職エージェント(例えばロバート・ウォルターズ)の担当も相談に乗ってくれますので相談してブラッシュアップしましょう。
